「ブックオフで本を買わない方が良い?」この問いに応えるならば――
新品がいいなら書店に行くべきです。しかし、ブックオフに並んでいる本は、答えではなく「問い」としては宝の山です。

過去の知識をどう使うか――ある程度の社会人経験を積んでいるならば「知的好奇心を満たすディベート相手」として使い倒すべき。
普段は最新のビジネス書を高速でインストールしたりもしますが、休みの日はブックオフであえて「ワンコインで買える10年前くらいのノウハウ本」をジャケ買いしています。
古くなった情報でも、時間をかけて読み込むと本質がポタポタと染み出してくるからです。
週明けに最高のパフォーマンスを実践するためにも、休みにブックオフに行くことが楽しみになる方法を提案します。
まず本当に必要な知識は新書やネットで
来月から新しい部署で働くことになった…そんなときは「新書またはネット」である程度の知識をゲットしておくと心に余裕が作れます。
本を読むのが苦手なら、YouTube動画を見て、ノートブックLMでその動画の要約を復習しておくと一瞬で「にわか」になれます。
あとは異動してからアジャイル的に業務を回して身に付けていく…現代の社会人ならこういうストイックな活動は不可避でしょう。
ブックオフの古本には過去の正解と本質が詰まっている
もう過去の知識となった本とはいえ、当時は「良し」とされていた情報かつ、企業の編集部という高いハードルを通過している本です。
どんなデザインで売ろうとしていたのか、何を正解と言い切っているか、など、学べることがたくさん詰まっています。
ワンコインの投資で、新書やネットだけでは身に付けられない「本質」を血肉にできたら最高じゃないですか?
現代を生きる我々は古本をバチバチに詰められる

例えば「システム手帳を2冊使い分けろ!」と熱弁する著者に「いやGoogleカレンダーでいい」とツッコミを入れたり、人脈を広げるノウハウに「Facebookの友達を増やせ!」と書いてあって時代を感じたり。
当時の強い言葉の粗探しをしながら読むことで、現代だとどうかな?昔は何が障壁だったのかな?と、知識の定着が図れます。
さらに、現代に強い言葉で語られていることが本当なのか、一歩立ち止まり考える「思考力」のトレーニングにもなります。
今も昔も変わらないポイントが本質
古い本に突っ込みを入れながら読んでいると、昔から良しとされている情報や、著者の熱がこもった言葉に「今も昔も変わらないポイント」が見えてきます。
それこそが本質であり、血肉にして明日から生かせる「ワンコインで金の雨を降らす(ことができるかもしれない)部分」です。
「チート突っ込みリーディング」実践マニュアル
- 狙い目は2010年~2015年の本
- シール剥がしの儀式
- 赤ペンで添削する
1.狙い目は2010年~2015年の本
この時代の本は、スマホが普及しきった現代から見ると「もっともらしいのに現代とギャップがある」宝庫です。
2.シール剥がしの儀式
ブックオフの古本には「綺麗に剥がれない値札シール」が貼られています。これを綺麗に剥がす方法はマストで押さえておきましょう。
やり方は簡単で「ドライヤーの温風で10秒温める」だけです。粘着剤がゆるゆるになり、シールになぜか入っている切り込みをうまくかわせばスッと剥がれます。
ベタつきが残ったら、消しゴムで優しくこするか、セロハンテープでペタペタやって吸着させましょう。原価を露出させることで、これからの知的活動の価値も高まります。
3.赤ペンで添削する
読みながら、現代の視点から「ここは今も有効」「ここはAIで瞬殺」など、余白に好きに書き込みながら読んでみてください。
すると時代を感じつつも「今あえてシステム手帳を2冊使うのがかっこいいかもしれない」という発見につながったりします。
このブックオフ活用法が現代人にもたらすもの
さて、休日の午後からこの「チート突っ込みリーディング」に没頭したあなたは、ふと気づくはずです。
「あれ?今日、500円しか使ってないし、6時間くらいスマホ見てない」
しかも、10年前の著者と脳内でディベートを交わしたことで、あなたの脳は今、心地よい「知的な疲労感」に包まれているはずです。

Xの強い言葉やインスタのキラキラ、TikTokの無限スクロールで疲弊するのとは違う、完全なるデジタルデトックス空間。
脳内の疲労度をチェックしてみよう
この記事をここまで読んだ時点で、あなたの意識はすでに「究極のデジタルデトックス」へと向かっています。もう、この先のネットサーフィンに意味はありません。
まだ日中なら、ぜひブックオフの古本コーナーで過去のノウハウ本をジャケ買いし、今の自分がどれだけ著者の主張に突っ込みを入れられるか試してみてください。
いま家にいて寝てもおかしくない時間なら、僕が開発した自己診断ツールで脳の疲労度をチェックし、結果を見てみましょう!
デジタル疲労度チェック
あなたの脳の状態を可視化します
今日もお疲れさまでした
僕のブログは最終的にPCを閉じ、スマホを見ずに寝かしつけるのが目的です。
ブックオフに行くより前に、この記事に脳内でツッコミを入れ続けたあなたの目は、もうシパシパしてきているはず。
※PCで閲覧している方へ:Windowsユーザー限定で、最速0.5秒でPCをシャットダウンする方法を解説しています
未来には、僕が書いた「究極のデジタルデトックス本」が、ブックオフに大量陳列される日が来るかもしれません。
You can do it.
おやすみなさい!
- 年齢:アラフォー
- 職業:サラリーマン(ベテラン)
- 好きなもの:果物(果肉)
- 嫌いなもの:皮肉
- 座右の銘:人間の皮を被った悪魔になるくらいなら、果物の皮を被った人間でありたい
約20年の社会人経験を基に、現代人の宿命である「脳の飽和」を捌くデジタルデトックスの専門家。「サラリーマンはアートだ」という信念のもと、デジタルの奔流から身を守り、本質的な思考を取り戻すための術を発信!現在は、読むだけでPCを閉じ、スマホを置いて眠りたくなるブログを執筆中。自身が開発した、脳の疲労度を可視化する「デジタルデトックス精密診断(無料)」は、多くの多忙なビジネスパーソンに「究極のデジタルデトックス」への入り口を提供している。 - Xアカウント【@funyaking】